研究課題/領域番号 |
16K15737
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
植村 明嘉 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (30373278)
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研究分担者 |
西山 功一 熊本大学, 医学部附属病院, その他 (80398221)
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連携研究者 |
三浦 岳 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (10324617)
手老 篤史 九州大学, マス・フォア・インダストリ研究所, 准教授 (60431326)
宮田 卓樹 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (70311751)
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研究協力者 |
Kim Pilhan
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 網膜 / マウス / イメージング / 数理モデル / 内皮細胞 / ペリサイト / マクロファージ |
研究成果の概要 |
マウス網膜の細胞動態をリアルタイムで観察することを目的に、共焦点レーザー蛍光顕微鏡および二光子レーザー顕微鏡を用いた生体イメージング技術を開発した。さらに、血小板由来増殖因子受容体βに対する阻害抗体を投与して網膜血管壁のペリサイトを消失させ、糖尿病網膜症と同様の血管異常を再現することにより、マクロファージの動態異常をとらえることに成功した。これらの成果により、今後は網膜における神経細胞、グリア細胞、内皮細胞などの動態を生理的・病的状況において観察することが可能になると期待される。
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自由記述の分野 |
眼科学
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