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2017 年度 研究成果報告書

下顎神経・舌神経損傷に起因する難治性疼痛アロデニア再生痛に対する新手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15820
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関京都大学

研究代表者

茂野 啓示  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 非常勤講師 (00162587)

研究分担者 中村 達雄  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (70227908)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードtrigeminal nerve / maxillofacial / PGA-C-tube / CRPS / mononuclear leukocyte
研究成果の概要

顎、顔面領域の三叉神経はこれまで再生が困難とされてきた。これに対し、我々は新たに開発した合成高分子+コラーゲン複合材料(PGA-Cチューブ:人工神経管)とin situ Tissue Engineeringの手法を用いて、三叉神経損傷が原因で起きていた神経因性疼痛(いわゆるCRPS)に対し良好な回復が得られることを報告してきた(Seo K, Periph Nerve 26:2015)。これらの実績に基づき、再生力を促進させる可能性を秘めた自己骨髄由来単核球を併用することにより、より早く、緻密に顎、顔面領域の三叉神経を再生させ、早期の治癒を得られることがわかった。

自由記述の分野

再生医工学

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公開日: 2019-03-29  

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