研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、子どもの夜間受診は多い現状にある。そこで、子どもの夜間受診と親の対処能力について現状を分析し、親の対処能力向上のための教育プログラムを作成した。さらに、効果的な支援を検討することを目的とした。その結果、子どもの健康状態を観察し、変化に気づく力や自宅で世話のできる正しい知識、判断を後押しする社会資源の活用、健康管理ができる教育内容を取りいれて、早期から関わる必要性が示唆された。
小児看護学
親の対処能力の向上のための教育プログラムを活用し、早期から親に関ることで親の対処能力が向上すると、不要な子どもの夜間受診を減少させ、子どもと親の負担の軽減ができる。さらには、治療の必要な患者が適切な医療を受けることができる。また、小児科医師の負担も軽減できる。