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2018 年度 実績報告書

訪問看護サービスプロセスを可視化する日本版オマハシステムの開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 16K15954
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

長江 弘子  東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (10265770)

研究分担者 片山 陽子  香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (30403778)
酒井 昌子  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (60236982)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード日本語版オマハシステム / 訪問看護のアウトカム / オマハシステムソフトウェア
研究実績の概要

本研究の目的は、地域包括ケアシステムにおける患者中心のアウトカムを導く訪問看護サービスプロセスを可視化する日本版オマハシステムを開発することである。
【本年度の目的】本年度は、第3段階として本研究班が開発した日本版オマハシステムのソフトウエアを用いて、実際の訪問事例のデータを収集しオマハシステムによる訪問看護実践の可視化を試みることである。
【方法】ITを活用したオマハシステムBasicセミナーを9月と12月の2回にわたり、開催する。参加者延べ50名のうち、実際に事業所にオマハシステムを導入した事業所に研究協力依頼を行う。 【成果】4つの事業所が研究協力に快諾した。現在事例は100事例程度、集積された。アウトカムベースで事例を分析した結果、訪問看護実践の特徴が明確になることが示唆された。しかしでデータベースとするための事例分析にはサンプル数が不足しているため、今後さらに日本語版オマハシステム・ユーザーズガイドブックを用いての研修プログラムを実践家と教育・研究者向けに開発し現場と教育の双方からの 活用によって普及・啓発の可能性を広げていく必要がある。 教育プログラムの実施については、学会等、教育研究者が集まる場を活用することを検討している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 日本語版オマハシステムの看護基礎教育における活用2018

    • 著者名/発表者名
      片山陽子、酒井昌子、岩本大希、吉江悟、藤野泰平
    • 学会等名
      第2回 日本エンドオブライフケア学会

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公開日: 2019-12-27  

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