外来患者を対象に精神健康の回復に有益な集団活動(WRAPクラス)の実施によるFeasibilityの精査を行い、精神症状などに有益な表現をインタビューによって整理した。 これらを踏まえ、精神疾患を有する人のWRAP活用アプリを開発した。心の元気度を聞く(アセスメント)、その元気度に応じてプランを推薦しつつ選択をすすめる(プランの選択)、翌日以降のアクセスにおいてその後の元気度とプランの有効性を聞く(プランの評価)という3つのフェイズで形成した。WEBアプリケーションでの満足度は概して高く、スマートフォンなどからのアクセスによって継続的に使用する可能性が十分にあることがわかった。
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