本課題では、2次元の手描きアニメ表現の特徴に焦点を当てたアニメコンテンツ作成を即座に実現する支援システムの開発を目標とした。ゲームやエンターテイメントはもちろん、インターネットにおける個人の動画サービスやIT サービスにおけるアバタリングなど、質の高いアニメコンテンツ作成に対する個人の需要が高まっていることが背景として挙げられる。具体的な研究開発の内容としては、2Dのキャラクター画像を複数枚取り込み、それらを自動でパーツに分け、対応する関節の位置を半自動的に割当て、汎用的な動画データを適用するソフトウェアを開発した。
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