研究課題
若手研究(B)
本研究では難分解性化学物質を塩分含有環境下で分解可能な微生物の取得および実環境中での分解ポテンシャルの把握を目的とした。好気および嫌気の両条件とも、分解は温度に大きく影響を受ける結果であった。また、物質によっては塩分濃度の増加によって分解活性が大きく低下することを確認した。残念ながら、塩分含有環境下での分解微生物の特定には至らなかった。
土木工学、環境微生物学