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2018 年度 研究成果報告書

地方・中小企業向けデザイン・ドリブン・イノベーション・フレームワークのデザイン

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16244
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 デザイン学
研究機関山口大学

研究代表者

徳久 悟  山口大学, 国際総合科学部, 准教授 (50529378)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードデザイン / イノベーション / 地方経済 / 中小企業
研究成果の概要

2018年までの研究成果として、2018年9月に単著『地域発イノベーションの育て方 - リソースから紡ぎ出す新規事業』をNTT出版より出版した。本書では、中小企業を主体として、地域のリソースを統合し、イノベーションを紡ぎ出すためのフレームワークを提案した。本フレームワークは、地域のリソースに注目し、組織マネジメント、チームマネジメント、人材マネジメントを通じて、地域ならではのイノベーションを実現することを目的としている。

自由記述の分野

サービス・デザイン

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の貢献は、先行事例の課題を踏まえ、理論と実践をつなぐ、イノベーション・フレームワークを構築した点にある。具体的には、途上国のリソースと先進国のリソースに着目し、これらを統合したサービス・エコシステムの構築を試みた。これにより、途上国と先進国のそれぞれのメリットを活かしたイノベーションを実現できる。さらに、リソースを拡大させるための反復的なデザイン・プロセスを構築した上で、このプロセスにおいて利用するツールおよびメソッドをパッケージングした。これにより、イノベーションの成功確率を向上させる実践的なフレームワークの構築を試みた。

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公開日: 2020-03-30  

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