研究課題
若手研究(B)
解凍条件または冷凍条件を変化させたメバチマグロの蛍光指紋、核酸関連物質およびアミノ酸量から鮮度または旨味の指標の予測するモデル構築を試みた。蛍光指紋データを説明変数、K値を目的変数としたモデルの構築したところ、PLS回帰分析では潜在変数8のとき、バリデーションの決定係数が0.90であった。一方、ニューラルネットワークでは、中間層や性能比などのパラメータを最適した結果、決定係数が0.97となるモデルが得られた。蛍光指紋による予測モデル構築にはニューラルネットワークが有効である可能性が示唆された。
食品工学