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2017 年度 研究成果報告書

発災後の避難所生活における栄養管理に関する研究―東日本大震災の食事画像分析から-

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16283
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関高知県立大学

研究代表者

廣内 智子  高知県立大学, 健康栄養学部, 講師 (70565853)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード食事画像分析 / 栄養管理の指標 / 災害時栄養管理
研究成果の概要

東日本大震災の食事画像分析から、避難所生活における食料供給の実態調査を行い,エネルギー及び栄養素の供給量が基準値に達した時期を継時的に明らかにした。発災後,供給量が基準値に達した時期は,エネルギーは40日目,たんぱく質は90日目,脂質と炭水化物は30日目であった。最も早く供給量が基準値に達したビタミンはビタミンB12で,発災から31日目であった。また,ミネラルではナトリウムが最も早く発災から24時間以内であった。この結果をもとに避難所生活における栄養管理の視点から7フェーズに区分することができた。不足しがちな栄養素を補給し、健康を維持するために活用すると良い食品の提案を行った。

自由記述の分野

臨床栄養

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公開日: 2019-03-29  

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