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2021 年度 研究成果報告書

集団のダイナミクスを活性化するメンタルトレーニングプログラムの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16509
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2017-2021)
筑波大学 (2016)

研究代表者

江田 香織 (宮田香織)  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツメディカルセンター, 契約研究員 (30612478)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2022-03-31
キーワードグループダイナミクス / チームワーク / 対話的競技体験 / メンタルトレーニング
研究成果の概要

本研究では、我が国で開発されたイメージを用いたグループワークの1つであるファンタジーグループ (樋口, 2000)およびグループ箱庭療法 (岡田, 1991)を元に集団の力動的な関係性を活性化させる介入プログラムを構成し、3年間に渡り介入を実施した。その結果、チーム内の力動的な関係性が賦活化され、3年目になると、言語的、非言語的なコミュニケーションが活性化され、競技場面でも連携プレーが見受けられるようになり、大きな競技力の向上が認められた。

自由記述の分野

臨床スポーツ心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、ファンタジーグループ (樋口, 2000)およびグループ箱庭療法 (岡田, 1991)を参考に集団の力動的な関係性を活性化させる介入プログラムを構築し、あるチームに介入を実施した。その結果、3年目には競技力の向上と安定が見られた。この取り組みはスポーツに限らず、集団で働く企業や医療など広く社会の中で応用可能であり、今後さまざまな分野での応用されていくことが期待される。

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公開日: 2023-01-30  

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