• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

中高年者におけるインターバル速歩トレーニング10年継続のエピジェネティック効果

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K16560
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関信州大学

研究代表者

森川 真悠子  信州大学, 先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所, 助教(特定雇用) (10596068)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード中高年者 / 体力 / 運動トレーニング / インターバル速歩 / 運動継続 / 炎症関連遺伝子
研究成果の概要

我々は中高年者を対象に、長期の運動効果として10年間のインターバル速歩(IWT)の継続率を検討した。その結果、20%と高かった。彼らの体力は最初の6ヶ月で20%上昇し、その後そのレベルをほぼ維持し、10年目には同年齢の対照者に比べて40%高いことを明らかにした。さらに、ドロップアウト(DO)者126名の効果について検証したところ、DO者は10年継続者と比べて、IWT継続中の体力変化に差はないが、DO後、継続者に比べて体力は低下するが対照者に比べてその低下率は小さかった。以上より、中高年者におけるIWTは、1)継続するほど、体力維持に有効である、2)たとえ途中でやめてもその効果は一部維持される。

自由記述の分野

運動生理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi