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2017 年度 研究成果報告書

運動が認知機能を改善させる生理学的機序の解明 -中心動脈機能と脳血流の役割-

研究課題

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研究課題/領域番号 16K16594
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2017)
筑波大学 (2016)

研究代表者

赤澤 暢彦  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学部, 契約研究員 (30713250)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード動脈スティフネス / 脳血流 / 認知機能 / 運動トレーニング
研究成果の概要

加齢に伴う中心動脈伸展性や脳血流の低下は認知症の原因となる。運動は動脈機能向上や知症予防に有効であることが報告されている。本研究では、中高齢者における運動トレーニングが動脈伸展性、脳血流および実行機能に及ぼす影響を検討することを目的とした。中高齢者33名を対象に運動群と対照群に群分けした。8週間の介入前後にて、頸動脈コンプライアンス、脳酸素化ヘモグロビン濃度(oxyHb)、実行機能を評価した。運動群における頸動脈コンプライアンス、oxyHb、実行機能は増加した。これらのことより、中高齢者における運動トレーニングは動脈機能や脳血流を改善して、認知機能を高めている可能性が示された。

自由記述の分野

スポーツ医学

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公開日: 2019-03-29  

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