ストレスを受ける頻度と聴覚の感覚感受性には有意な相関関係は認められなかった.しかし,点滴ルート確保や,静脈血採血の処置時に失敗をして時間を要してしまう(てこずり回数)とは有意な負の相関関係が認められた(r=-0.775).修正4か月,修正10か月の発達指数は,新版K式発達検査を用い姿勢・運動,認知・適応,言語・社会の3領域と合計の4項目を算出した.修正4か月時点の発達指数4項目(姿勢・運動,認知・適応,言語・社会,合計)とPIMは,全ての項目で有意な負の相関があった(r=-0.66,-0.63,-0.74,-0.62).修正10か月時点の発達指数とPIMには,有意な相関関係は認められなかった.
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