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2016 年度 実施状況報告書

中国人私費留学生のアルバイト経験とキャリア意識

研究課題

研究課題/領域番号 16K16863
研究機関首都大学東京

研究代表者

黄 美蘭  首都大学東京, 国際センター, 特任助教 (30747126)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード中国人男子私費留学生 / アルバイトの経験 / アルバイトの目的 / アルバイトの肯定感 / キャリア意識
研究実績の概要

本研究は、在日中国人私費留学生を対象に、質的・量的研究を通してアルバイトの目的とアルバイトを通して得たと認知する肯定感について検討し、それが将来のキャリア意識に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。1年目の研究では、中国人男子私費留学生を対象に、アルバイトに従事した目的、アルバイトを通して得たと認知する肯定感、アルバイトの経験が将来に及ぶす影響について半構造化インタビューを行い、それを文字化した後、KJ法(川喜田,1967)を援用して、分析を進める予定であった。
平成28年度は、4月から7月まで出産・育児の関係で一時的に研究を中断したため、調査は中国人男子私費留学生8名へのインタビュー調査とデータの文字化に留まった。インタビューデータの分析、学会発表、及び論文の執筆は次年度に行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

出産・育児の関係で一時的に研究を中断したため。

今後の研究の推進方策

今後の予定は以下の通りである。
【平成29年度】
①インタビューデータをKJ法(川喜田,1967)で分析する。②学会発表を行う。③論文の執筆を行う。
【平成30年度】
①量的調査に向けて質問紙を作成する。②質問紙の配布・分析を行う。③学会発表を行う。④論文を執筆する。

次年度使用額が生じた理由

出産・育児の関係で一時的に研究を中断し、データの分析における人件費・謝金、学会発表における旅費などを使わなかったため。

次年度使用額の使用計画

データ分析のための人件費・謝金、消耗品費、及び学会発表のための旅費に充てる。

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公開日: 2018-01-16  

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