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2022 年度 研究成果報告書

近年の通常兵器規制の特質と背景:安全保障研究と歴史研究の連携を目指して

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17075
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 国際関係論
研究機関明治大学

研究代表者

榎本 珠良  明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 特任教授 (50770947)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2023-03-31
キーワード国際関係論 / 国際関係史 / 軍備管理・軍縮 / 安全保障研究
研究成果の概要

この研究によって、安全保障研究者と歴史学者との共同研究を推進し、まずは2017年に編著『国際政治史における軍縮と軍備管理』を刊行した。その後、特定の兵器の使用等を禁止する発想や取り組みに関して、19世紀から現代までの事例を扱う国際共同研究プロジェクト「パーリア・ウェポンズ」を2018年に立ち上げ、その成果として2020年に編著『禁忌の兵器』が刊行された。武器移転規制をめぐる発想や取り組みに関しても、様々な国内・国際イベントを開催した後に、2020年に単著『武器貿易条約』を刊行した。その後、今後この分野で追求すべきテーマについて、国内外の研究機関・国際機関・NGO等とオンラインの議論を重ねた。

自由記述の分野

国際関係論

研究成果の学術的意義や社会的意義

安全保障研究と歴史研究の連携を通じて、いかなる新しい視点や学術的貢献を追求しうるかを模索した。そのなかで、テーマごとに短期あるいは長期のプロジェクトを組織し、国内外の研究者による議論を重ねた。そして、そのような議論の過程における研究報告を公開・参加費無料の国内・国際イベントの形で公開し、研究者だけでなく実務者や学生、報道関係者などとの対話を試みた。そのうえで、『国際政治史における軍縮と軍備管理』(2017年)、『禁忌の兵器』(2020年)、『武器貿易条約』(2020年)といった図書や雑誌論文などの形で成果を発表した。

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公開日: 2024-01-30  

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