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2017 年度 研究成果報告書

「形成」と「価値づけ」の機能分離による新たな選択行動・意思決定モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17364
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験心理学
研究機関明星大学

研究代表者

丹野 貴行  明星大学, 心理学部, 准教授 (10737315)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード選択行動 / 意思決定 / 強化スケジュール / 形成 / 価値 / 行動分析学
研究成果の概要

価値に基づく選択行動・意思決定研究では、任意の行動の「価値づけ」の変容がその行動の変容につながるという捉え方がされている。本研究では、その任意の行動が報酬により新たに「形成」されるという観点を導入した新たな意思決定モデルを検討した。報酬率、報酬量、報酬呈示の規則性(スケジュール)といった諸変数の行動への影響を、ハトを用いた行動実験、行動データへの確率モデリング、そしてコンピュータシミュレーションを通して検討した。その結果、報酬率と報酬量では「価値づけ」と「形成」との間に明確な分離は示されたなかったものの、スケジュールに関しては主に「形成」に関わるものであることが示された。

自由記述の分野

実験心理学、行動分析学

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公開日: 2019-03-29  

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