研究課題/領域番号 |
16K17375
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山田 亜紀 筑波大学, システム情報系, 助教 (30768776)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | STEM教育 / 文理融合 / 学際教育 / STEAM / 知識基盤社会 |
研究成果の概要 |
昨今の知識基盤社会では、「STEM教育」(科学技術教育)と学際教育との融合が、益々必要となってきた。その実態及び実践の課題についての検討が、本研究の着眼点である。専門分野の知識やスキルのみならず、異分野の知識や、異文化を背景に持つ人々との触れ合いの必要性を鑑み、知識基盤社会において、自らの専門以外に必要とするスキルとは何かを問った。それらのスキルを得るために、学際教育が必要であると明らかにした。
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自由記述の分野 |
比較教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
STEM教育及び文理融合教育・学際教育であるSTEAMが、今日の高等教育で必要とされてきた。本研究は、日本における文理融合型教育の大学院プログラムの実態と課題を検討し、主に理工系に重きを置くプログラムで、学際教育の実施によりどのような結果が得られ、その実態や学術的側面や、諸外国における類似プログラムと比較研究を行い、知識基盤社会が進んでいる世界の潮流として、日本社会における学際教育の必要性を提言している。
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