研究成果の学術的意義や社会的意義 |
主たる成果はアクティブラーニングは演じる者だけに起きるものではないということを明らかにできたことである。それを見ているものにも深い学びを生む。本研究で取り入れた演劇的手法、色彩心理学の知見は子どもたちが体や感性を働かせる学びを好むこと、その過程そのものを楽しむということを顕在化させた。それらをさらに強く生み出すためには、「空間・雰囲気」に着目した教科融合的な考究が不可欠である。そこで、本研究はその最終年度を残し、発展的に解体し、基盤研究(C)(教科融合による豊かな読書空間の創出,19K02735,2019~2022,研究代表者 花坂歩)へと課題を引き継ぐこととなっている。
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