フロー理論に基づいたヴァイオリン集団学習の実践的研究

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 16K17459
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 教科教育学
• 研究機関: 就実大学
• 研究代表者: 安久津 太一 就実大学, 教育学部, 講師 (00758815)
• 研究期間 (年度): 2016-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: フロー理論 / ヴァイオリン / 器楽教育 / ナラティヴ / フロー観察法

研究成果の概要

フロー理論は,社会心理学者チクセントミハイが,人が現在の瞬間に夢中になって没頭してい る経験を分析し体系化した理論である。本研究はコロンビア大学教育学部のカストデロが開発した「音楽活動のフロー観察法」(Flow Indicators in Musical Activity)を援用し,ヴァイオリン学習者一人一人がヴァイオリンや教材, 他学習者, 指導者と 相互に関わり合う中で経験するフローを観察,分析し,知見を反映させて, ヴァイオリン集団学習 の実践を開発した。

自由記述の分野

音楽教育学