研究課題
若手研究(B)
円盤型有機レーザー素子のCW駆動励起のための低しきい値化を求め、円盤型光共振器の材料および作製の最適化を実施した。具体的には、(1)低光吸収損失の材料探索、(2)表面粗さの改善、(3)WGMの安定性向上の3つを実施した。(1)ではホスト材料の選定・熱耐久性・光学特性の評価、(2)ではエッチングの機械化、(3)では低光損失の円盤形状の最適化を行い、これらを通してCW駆動励起へつながる低しきい値化に関する多くの知見が得られ、その方向性が示された。
レーザー工学