次年度使用額が生じた理由 |
2018年度に本研究課題に関連の深い国際研究会の開催が新たに決定された。(例えば(1)"Matrix Models for Noncommutative Geometry and String Theory” ESI, Vienna, July 9 - 13, 2018.(2)"Quantum Gravity meets Lattice QFT” at ECT, Trento, Italy,Sep. 3-7, 2018 等)これらの研究会に出席し研究発表・意見交換を行うことは、研究を進める上で大きな意義があると判断した。そしてこれらの出張にも対応できるように、2017年度の出費を抑え、次年度使用分として回すことに決めた。 次年度ではこの繰り越し分を、出張旅費に加えて、研究会やセミナーといった集会を開くことにも使用する予定である。特に、海外からの研究者の招聘や、他大学からの分野を超えた(特に数学分野の)研究者の招聘に、繰り越し分を充てる予定である。
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