研究課題
若手研究(B)
GAGG結晶は高い光量、早い時間応答を持つシンチレータで、高エネルギーガンマ線検出器としても高い性能が期待されている。そのために大型化(世界初の直径5 cm、10 cm長さ)を行い性能評価を行った。またMgをドープすることで時間応答が変化する特性を生かし、ガンマ線、中性子の弁別能力を高めた結晶も製作した。東北大学の200-800 MeVの陽電子ビームを用い性能評価を行い、ガンマ線に対して期待通りの性能を示すこと確認した。
素粒子物理学実験