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2017 年度 研究成果報告書

小型高速観測システムが太陽系外縁部のベールをはがす

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17796
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 固体地球惑星物理学
研究機関国立天文台

研究代表者

有松 亘  国立天文台, 天文情報センター, 特別客員研究員 (70770808)

研究協力者 津村 耕司  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (60579960)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード太陽系外縁部 / 高時間分解能天文学
研究成果の概要

本研究では太陽系の外縁部に存在する半径1-10 km程度のサイズ(キロメートルサイズ)を持つ太陽系外縁天体(TNO)を検出する手法を開発した。こうしたキロメートルサイズのTNOは超大型の望遠鏡でも直接観測することが不可能であるが、本研究ではキロメートルサイズのTNOを検出するためにこうしたTNOが恒星の手前を通過する『掩蔽』と呼ばれる現象を小型の観測システムを用いて観測した。本研究では小型観測システムを用いた計2年間にわたる観測により、こうしたキロメートルサイズTNOの個数密度を推定することに成功した。

自由記述の分野

太陽系天文学

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公開日: 2019-03-29  

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