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2017 年度 研究成果報告書

電気二重層のイオン相関が誘起するソフト界面膜における不均一構造形成の物理化学

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17858
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 物理化学
研究機関九州大学

研究代表者

今井 洋輔  九州大学, 基幹教育院, 助教 (90738816)

研究協力者 谷田 肇  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードソフト界面 / 吸着膜ドメイン / 全反射XAFS法
研究成果の概要

ソフト界面膜の不均一構造形成に、界面領域に存在するイオン間の相互作用が及ぼす効果を明らかにするために、今後の研究の基盤となる以下の3つの成果を得た。(1)全反射X線吸収微細構造法から油/水界面において対イオン結合度を定量することに成功した。(2)空気/水界面の1-デカノール吸着膜において低密度膜から高密度膜への相転移とそれらが共存したドメイン構造を確認した。(3)臭化テトラデシルトリメチルアンモニウムーテトラデシルホスホコリンの空気/水界面混合吸着膜および混合ミセルにおいて対イオン結合度と分子間相互作用との関係について明らかにした。

自由記述の分野

界面物理化学

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公開日: 2019-03-29  

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