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2017 年度 研究成果報告書

二重らせん構造を基盤とする超分子不斉触媒の創製と応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16K17892
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能物性化学
研究機関名古屋大学

研究代表者

田浦 大輔  名古屋大学, 工学研究科, 助教 (20622450)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード超分子 / 二重らせん
研究成果の概要

金属触媒や有機分子触媒として、中央にキラルまたはアキラルなCo (II) サレン錯体やアキラルなビピリジンN,N'-ジオキシドを導入した光学活性な二重らせん分子を設計・合成し、これらを触媒に用いた不斉反応により、『二重らせん空間』が不斉選択性の発現に極めて重要であることを明らかにした。また、相補的なアミジニウム-カルボキシレート塩橋形成を利用して、種々の光学活性なアミジン二量体テンプレート存在下、プロキラルな2位置換アントラセン部位を片末端に有するカルボン酸モノマーの位置選択的・不斉選択的光二量化反応にも成功した。

自由記述の分野

超分子化学

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公開日: 2019-03-29  

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