研究課題
若手研究(B)
本研究は局所せん断応力を高時間分解能でかつ単相の流体のみならず混相流のせん断応力を測定可能にした応力計の開発と混相流応力の正確な指標を作る目的にレーザー応力計の設計を目指した.本研究では単相流におけるチャネル壁面せん断応力測定を行った.チャネル流れについて十分な実証実験を行い、曳航水槽実験による船模型実証実験を実施した.チャネル実験の実証実験は誤差15%以内の目標を達成した.曳航水槽実験ではせん断応力計の3種類の応力範囲の異なるセンサの実証実験を行い,応力計として使用可能であることを実証した.
流体工学