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2017 年度 研究成果報告書

スレーキング現象の弾塑性力学に基づく解釈と泥岩盛土の地震時に有効な対策工の提案

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18147
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地盤工学
研究機関名古屋大学

研究代表者

酒井 崇之  名古屋大学, 工学研究科, 助教 (20773592)

連携研究者 中野 正樹  名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (00252263)
中村 洋丈  (株)高速道路技術研究所, 道路研究部 土工研究室, 主任研究員
小林 一  (株)高速道路技術研究所, 道路研究部 土工研究室
研究協力者 早野 智彦  名古屋大学, 大学院工学研究科
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード泥岩 / 盛土 / スレーキング / 地震応答解析 / 耐震対策
研究成果の概要

乾湿繰返し圧縮試験機を用いて、実際の盛土を想定した上載荷重を与えながら、乾湿を与えて三軸試験用の供試体を作製した。三軸試験を実施すると乾湿を与えたことにより、強度が低下した。試験後の供試体の粒度は乾湿を与えても変化しなかったが、粒は軟化した。粒の軟化により強度が低下したと考えられる。
盛土形状により、効果的な耐震対策工法は異なる。しかし、のり面保護工はいずれの形状に対しても、効果的な補強工法であった。対策していない場合と比較すると、地震による変位は約30%まで軽減することができた。ただし、補強部材の多くは、降伏してしまうこともわかった。

自由記述の分野

地盤工学

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公開日: 2019-03-29  

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