• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

コヒーシンによるシナプス形成制御機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K18364
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関大阪大学

研究代表者

藤田 幸  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (60631215)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード中枢神経 / ゲノム
研究成果の概要

本研究では、染色体高次構造を制御するコヒーシンが中枢神経回路形成、正常な脳機能の発現に必要であることを明らかにした。コヒーシンの機能が低下したマウスの大脳皮質では、成熟スパインの密度やシナプス数が低下し、不安様行動が亢進することがわかった。コヒーシン機能低下により染色体動態制御、遺伝子転写調節が破綻した結果、中枢神経回路形成に異常をきたし、不安様行動が亢進することが示唆された。

自由記述の分野

神経科学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi