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2017 年度 研究成果報告書

オルガノイドを用いた消化管腫瘍の進展におけるKrasの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18430
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関和歌山県立医科大学 (2017)
公益財団法人がん研究会 (2016)

研究代表者

小柳 潤  和歌山県立医科大学, 医学部, 特別研究員 (80716069)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードオルガノイド / リキッドバイオプシー
研究成果の概要

家族性大腸腺腫症(FAP)患者由来腺腫より樹立したオルガノイドを用いて、網羅的遺伝子発現解析を行ったところ、密生型FAPと非密生型FAPにおいて発現の異なる遺伝子群を明らかにした。また、MEK阻害剤による薬効評価を行ったところ、今回見出した遺伝子群がRASシグナル阻害への感受性を規定している可能性が示唆された。
進行非小細胞肺癌における免疫チェックポイント阻害剤の治療効果と関連するバイオマーカーの探索を行った。その結果、治療効果と関連するタンパク質を見出すとともに、免疫関連有害事象の発生と関連するタンパク質を見出した。しかし、双方に関連するタンパク質で重複は認めなかった。

自由記述の分野

腫瘍生物学

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公開日: 2019-03-29   更新日: 2020-03-30  

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