• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

配列データベース由来人工L-アミノ酸脱水素酵素群の合理的設計とその応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K18688
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用生物化学
研究機関静岡県立大学

研究代表者

中野 祥吾  静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (80748541)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードL-スレオニン脱水素酵素 / 祖先型設計 / 完全コンセンサス設計 / 構造機能解析
研究成果の概要

L-アミノ酸脱水素酵素の幾つかは、血中アミノ酸の濃度定量に応用が期待されている。本研究ではそのような酵素の中で、特にL-スレオニン脱水素酵素 (SDR-TDH) を研究対象とした。SDR-TDHを高機能化するため、配列データベースを用いて人工SDR-TDHを2つ設計した。いずれの人工SDR-TDHも自然界由来SDR-TDHと比べ、耐熱性、NAD+親和性及び生産性に優れることが判明し、酵素活性パラメータも遜色がないことを確認した。
また本研究遂行の過程で得られたモノマー型SDR-TDHの構造機能解析を通して、SDR-TDHの生成物脱離機構を解明することに成功した。

自由記述の分野

タンパク質工学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi