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2018 年度 実施状況報告書

途上国で漁業者が資源管理組織に参加するインセンティブを探る

研究課題

研究課題/領域番号 16K18745
研究機関高知大学

研究代表者

堀 美菜  高知大学, 教育研究部総合科学系黒潮圏科学部門, 講師 (60582476)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード水産資源 / 資源管理 / 共同管理 / 住民参加型 / 小規模漁業 / インセンティブ / カンボジア / トンレサープ湖
研究実績の概要

本研究では、漁業資源の持続可能な利用に向けて、途上国漁村の共同管理を事例に、条件の異なる資源管理組織に属する漁業者の持つ組織参加のインセンティブと、それに影響を与える要因を明らかにすることを目的とする。
本年度は、研究代表者の妊娠出産により8月まで研究を中断し9月から再開したが、当初予定していた現地調査を実施することが出来ず、関連文献と関係者からの情報収集に留まった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究代表者が育児休業を取得し研究を一時中断したこと、また研究再開後も海外渡航が難しく、計画していた現地調査の実施が出来なかったため「遅れている」と評価した。

今後の研究の推進方策

事業期間の延長を申請する予定である。現地の情勢を再確認した上で、質問票の構築、試用、調査地の選定から順次、当初の計画に従い研究を推進する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究代表者の育児休業取得に伴い8月まで研究を中断していたこと、9月から研究再開したものの、海外渡航による調査を実施できなかったため、次年度使用額が生じた。次年度使用額は、現地調査を実施する際の旅費、謝金として使用する予定である。

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公開日: 2019-12-27  

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