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2017 年度 研究成果報告書

昆虫翅獲得の鍵となった発生機構変化の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18825
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 昆虫科学
研究機関京都大学 (2017)
基礎生物学研究所 (2016)

研究代表者

大出 高弘  京都大学, 農学研究科, 助教 (60742111)

連携研究者 三戸 太郎  徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 准教授 (80322254)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード形態進化 / 新奇形質 / エボデボ / CRISPR/Cas9
研究成果の概要

本研究は、進化学における大きな謎である昆虫の翅の進化的起源を明らかにするために行われました。ショウジョウバエの研究から明らかになっていた翅形成遺伝子群の役割を、より祖先的な形づくりの特徴を示すフタホシコオロギやマダラシミで調べることで、昆虫の翅は祖先昆虫の背板が変形して形成されたものであることが示唆されました。この研究の過程で、無翅昆虫マダラシミの遺伝子ノックアウトに世界で初めて成功しました。

自由記述の分野

進化発生学、昆虫発生学

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公開日: 2019-03-29  

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