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2017 年度 研究成果報告書

B型肝炎ウイルスの感染機構の構造基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 16K18866
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 物理系薬学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

横川 真梨子  慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60648020)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードHBV / 溶液NMR
研究成果の概要

B型肝炎ウイルス(HBV)の感染により発症する慢性B型肝炎は、肝癌や肝硬変のリスク因子である。現在の治療薬は核酸アナログとインターフェロンのみであり、ウイルスを排除できないことが問題である。そこで本研究では、HBV感染の構造メカニズムを明らかにし、治療薬創製の構造基盤を得ることを目指した。
感染に重要なHBVの外殻タンパク質であるpreS、preS1、preS2の大量調製法を確立し、NMRシグナルの帰属を行うことで、HBV受容体であるNTCPとの相互作用解析の準備が整った。NTCPは大腸菌での発現に成功した。

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2019-03-29  

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