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2017 年度 研究成果報告書

PKC機能破綻によるパーキンソン病の病態解明とパーキンソン病新規治療法への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19019
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 薬理学一般
研究機関広島大学

研究代表者

白藤 俊彦  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (30595765)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードPKC / パーキンソン病 / リン酸化 / CSPalpha / HPS70
研究成果の概要

PKCgammaによるCysteine string protein alpha (CSPalpa)のリン酸化がドパミン神経終末でのHSP70シャペロン活性促進、神経細胞死防止に必要であることを証明した。PKCgammaがCSPalphaの10番目と34番目のセリン(Ser)残基(Ser10/34)をリン酸化し、HSP70との結合が促進され、神経終末でのシャペロン活性を促進し、神経変性を免れることを証明した。CSPalphaのSer10, 34のリン酸欠損変異体はHSP70との結合が低下し、リン酸化模倣変異体はHSP70との結合が上昇することを証明した。

自由記述の分野

神経変性疾患

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公開日: 2019-03-29  

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