研究成果の概要 |
本研究では多発性骨髄腫におけるレナリドミド感受性株及び抵抗性株についてDNA microarray より遺伝子発現量の差異をGSEA, クラスタリング解析を行った。その結果、それぞれレナリドミド処理のみでエンリッチされたものはP53 PATHWAY 群のみ、レナリドミド感受性株で刺激依存的に減少するものとして50 spots、刺激依存的に上昇するものとして132 spots が得られた。そのうちタンパク質発現について同様の変動があったものとしてBNIP3, DCAF4L2, STAP2 が得られた。
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