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2017 年度 研究成果報告書

STINGを介した腫瘍内への細胞集積とその抗腫瘍免疫応答に関わるメカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19070
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 人体病理学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

大栗 敬幸  旭川医科大学, 医学部, 講師 (70564061)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードSTING / macrophages
研究成果の概要

cGAMPの腫瘍内活性化によるマクロファージの腫瘍内浸潤にはSTING/IRF3/IRF7経路を介してI型IFNsが誘導されることが重要であることが示唆された。次に、骨髄キメラマウスを用いた解析によって、腫瘍内の骨髄球形細胞以外にも血管内皮細胞や間質細胞によって産生されるI型IFNが重要であることが示唆された。以上のことから、cGAMPによってSTINGを介して腫瘍内を活性化することによってI型IFNsが誘導され活性化マクロファージが大量に腫瘍内浸潤し、抗腫瘍免疫応答が活性化されることが明らかになった。

自由記述の分野

tumor immunology, pathology

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公開日: 2019-03-29  

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