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2017 年度 研究成果報告書

末梢性T細胞性リンパ腫におけるPD-L1発現の臨床病理学的意義

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19093
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 人体病理学
研究機関久留米大学

研究代表者

三好 寛明  久留米大学, 医学部, 講師 (30647780)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード悪性リンパ腫 / PD-L1 / 腫瘍免疫 / 予後
研究成果の概要

Programmed cell death ligand 1 (PD-L1) はリンパ系悪性腫瘍において腫瘍細胞と腫瘍に浸潤する非腫瘍細胞の両方に発現すると報告されている。adult T-cell leukemia/lymphoma (ATLL)におけるPD-L1発現の意義を検討するために免疫染色を行った。腫瘍細胞にPD-L1陽性のATLLはnPD-L1陰性群と比較してoverall survival (OS)が有意に不良であった。非腫瘍細胞にPD-L1陽性のATLLはPD-L1陰性群と比較して有意にOSが良好であった。ATLLにおいては腫瘍免疫の果たす役割は極めて重要であることが示された。

自由記述の分野

血液病理学

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公開日: 2019-03-29  

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