研究課題/領域番号 |
16K19179
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
関 正康 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (00532227)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | プライマリ・ケア / 家庭医療学 / 医学教育 / フォーカスグループインタビュー / 質的研究 |
研究実績の概要 |
家庭医療ブラッシュアッププログラム受講生に対して、プログラム開始時に行ったフォーカスグループインタビューの質的検討を行っている。プライマリ・ケアへの転向あるいは志望をする際の困難な点、あるいは本プログラムへのニーズについて抽出している。その質的検討は、平成29年度に行った医学教育学会での成果発表をふまえて、英文誌へ現在投稿中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
家庭医療ブラッシュアッププログラムの開始時に行ったフォーカスグループインタビューについて、質的検討の成果を英文誌への投稿中である。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は医学教育学会総会にて、本プログラムの修了時に施行したフォーカスグループインタビューの質的検討の発表を予定し、さらにその内容をふまえて英文誌への投稿準備をすすめる予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
当初は、研究実施に際し、専任の事務担当を雇用する予定で予算を計上していたが、雇用せずに研究を行うこととなり、前年度までの予算額より次年度使用分が生じている。また、質的検討に際し逐語禄におこして討議したが、逐語禄の費用が安価で済んだため。
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