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2017 年度 研究成果報告書

NAFLD肝再生不全におけるGabファミリー蛋白による肝保護と革新的治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19341
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

古田 訓丸  大阪大学, 医学部附属病院, 特任助教(常勤) (50773834)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードGab1 / NAFLD / 肝再生
研究成果の概要

肝再生に重要な役割を果たすGab1の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)肝再生不全における役割を検討した。WT及び肝細胞特異的Gab1欠損(KO)マウスに、高脂肪高コレステロール(HFHC) あるいは、メチオニン・コリン欠乏(MCD)食餌を8週間投与した。HFHCモデルでは、KOマウスは、WTに比し、肝重量と肝内コレステロール含量が有意に増加したが、血清ALT値は両群間に差を認めなかった。MCDモデルにおいては、KOマウスは、WTに比し、血清ALTの有意な上昇を認めた。以上より、NAFLD肝再生不全において、肝細胞Gab1は、肝内脂質代謝や肝保護作用に寄与している可能性が示唆された。

自由記述の分野

肝再生

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公開日: 2019-03-29  

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