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2017 年度 研究成果報告書

ヘリコバクター・ピロリ菌除菌後胃癌の克服に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19379
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関広島大学

研究代表者

卜部 祐司  広島大学, 病院(医), 助教 (10648033)

研究協力者 益田 和彦  
中村 耕樹  
伊藤 公訓  広島大学, 医歯薬保健学研究科, 准教授 (60325206)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード早期分化型胃癌 / ヘリコバクター・ピロリ菌除菌療法 / 除菌後胃癌
研究成果の概要

近年、早期胃癌の内視鏡治療後の症例にたいしてもピロリ菌の除菌治療は行われているが、近年ではピロリ菌の除菌治療後に出現する除菌後胃癌が問題となっている。除菌後胃癌と未除菌の胃癌のゲノム変異に差がないかを解析をおこなった。まず未除菌早期分化型胃癌でのゲノム変異を同定し、除菌後胃癌とのゲノム変異と差がないか検討したが有意な差を認めなかった。またこの除菌後胃癌は発見が遅れる傾向にあるという報告が散見させるが、理由の一つに正常上皮に近いような上皮(低異型度上皮)に覆われる事がしられている。このためこれらの上皮が正常部由来か癌由来をゲノム変異をもちいて検討したところ、癌部に似通った変異パターンをしめした。

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2019-03-29  

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