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2018 年度 研究成果報告書

心房細動アブレーション治療の予後改善をめざした積極的生活習慣改善プログラムの導入

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19399
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

柳澤 哲  名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (30768578)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード心房細動 / カテ―テルアブレーション / 運動機能
研究成果の概要

加速度センサー搭載型の活動量計を用いて、心房細動カテーテルアブレーション治療前後の運動機能の評価を行った。約半年間の観察期間では、術前に比べて平均1日歩数、最大歩数において増加傾向が認められ、運動強度も増加する傾向が認められた。活動量や運動機能の改善は、アブレーション術後の比較的早期から認められており、心房細動の抑制や血行動態の改善による速やかな運動能力と活動への効果が現れることが確認された。

自由記述の分野

不整脈

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、心房細動アブレーション治療前後の運動機能や活動能力を、活動量計を用いて客観的に評価したものである。その成果として、活動量や運動能力の改善が、アブレーション術後比較的早期から改善していることが判明した。心房細動カテーテルアブレーション治療後では血管穿刺や自律神経への影響もあるが、運動機能と活動量への影響が早期に認められたことは、術後のADL向上や早期社会復帰への指標となりえることが考えられる。

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公開日: 2020-03-30  

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