• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

受容体結合分子に着目した肥満症・メタボリック症候群に対する統合医療

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K19558
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内分泌学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

小豆島 健護  横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (00760381)

研究協力者 田村 功一  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード脂肪細胞 / 骨格筋 / インスリン抵抗性 / 肥満症 / 受容体 / レニン-アンジオテンシン系
研究成果の概要

糖尿病や心血管病の発症リスクであるメタボリック症候群は、内臓脂肪型肥満や糖脂質代謝異常を特徴とする。申請者は、アンジオテンシン受容体結合蛋白ATRAPを脂肪組織で活性化させると、高カロリー摂取でおきる脂肪細胞の肥大化・炎症およびアンジオテンシン受容体の過剰活性化が是正され、内臓脂肪型肥満とインスリン抵抗性が改善することを示した。また、アンジオテンシンIIの作用亢進が、やせ型でもインスリン抵抗性を引き起こすことを示し、酸化ストレスによる骨格筋の糖取り込み機能の低下が原因である可能性を明らかにした。また骨格筋でATRAPを活性化させることにより、やせ型インスリン抵抗性を改善できることを示した。

自由記述の分野

慢性腎臓病、糖尿病、肥満症、高血圧症

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi