H3K36メチル化転移酵素Mmsetの造血幹細胞における機能の解明

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 16K19566
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 血液内科学
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 望月 牧子 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任研究員 (40751300)
• 研究協力者: 岩間 厚志 ; 浦 聖恵
• 研究期間 (年度): 2016-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: Mmset / Whsc1 / Nsd1 / HSC / H3K36me2/3

研究成果の概要

ヒストンH3リジン36番目のメチル化修飾酵素であるWHSC1(NSD2,MMSET) KOマウスおよびVav1-Creコンディショナルノックアウトマウスの造血機能の解析を実施した結果、成体マウス造血幹細胞（Hematopoietic Stem Cell; HSC）数はコントロールWTと比較して数が増加していたものの、in vivoで移植実験を実施するとHSCの長期骨髄再構築能の低下が確認された。

自由記述の分野

血液学