研究課題
若手研究(B)
CRISPR/Cas9システムを用いて7番染色体上の広範囲の領域を欠損させたヒトiPS細胞(7q-iPS)を樹立し、造血細胞へ分化させてin vitroモデルで骨髄異形成症候群を再現する、造血細胞異形成評価システムの確立を目的に検討を進めた。その結果、HL60細胞株とマウス受精卵、iPS細胞を用いた変異導入実験の最適化を経て、7q-iPSの樹立に成功し、現在造血細胞への分化実験を進めている。
血液内科学