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2017 年度 研究成果報告書

MicroRNAによる種々の細胞レベルでの関節リウマチの病態修飾の試み

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19605
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関長崎大学

研究代表者

岩本 直樹  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (80437897)

連携研究者 川上 純  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (90325639)
玉井 慎美  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (60380862)
一瀬 邦弘  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (60437895)
有馬 和彦  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30423635)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード関節リウマチ / microRNA / 骨芽細胞 / 滑膜細胞 / MTX / miR-218 / miR-887
研究成果の概要

関節リウマチ患者由来滑膜細胞(RA-FLS)はmiR-218の強制発現により骨芽細胞へ分化を認めた。また、この骨芽細胞への分化はmiR-218のRA-FLSにおける標的遺伝子であるROBO1の発現抑制および、Wnt-β/カテニン経路の抑制因子であるDKK1の分泌を抑制することによりもたらされていることが示唆された。
MTXはRA-FLSにおいて、miR-887の発現を増強しており、microRNAを介した作用機序が示唆された。さらに、このmiR-887をRA-FLSに強制発現したところGM-CSF、MIP-1αの分泌抑制および浸潤能の減弱を認め、miR-887による新規治療の可能性が示唆された。

自由記述の分野

リウマチ・膠原病内科学

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公開日: 2019-03-29  

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