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2017 年度 研究成果報告書

マスト細胞のフェノティピック・コンヴァージョンと慢性脂肪炎症を繋ぐ分子シグナル

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19607
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

藤岡 数記  京都府立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (30762174)

研究協力者 松田 修  京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00271164)
岸田 綱郎  京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (00370205)
川人 豊  京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (50336731)
河野 正孝  京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60405256)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードマスト細胞 / 脂肪組織 / 炎症
研究成果の概要

脂肪組織が慢性炎症という観点で種々の疾患に関与していることが知られている。これらの病態において脂肪組織中のマクロファージが重要な役割を担っていることが明らかになってきているが、近年マスト細胞の関与についても知られるようになった。しかしその具体的なメカニズムは明らかではない。我々は脂肪細胞がマスト細胞に与える影響を検証し、マスト細胞の性質がマクロファージ様に変化し、慢性脂肪炎症におけるエフェクター機能を有しうることを明らかにした。本研究は脂肪・マスト細胞相互作用という新しいメカニズムの解明に繋がり、脂肪由来慢性炎症の理解と制御に大きなインパクトを与えることが期待される。

自由記述の分野

自己免疫疾患、アレルギー

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公開日: 2019-03-29  

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