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2017 年度 研究成果報告書

Epstein-Barrウイルス感染におけるヒト白血球でのインフラマソーム応答

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19638
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

鳥居 ゆか  名古屋大学, 医学系研究科, 特別研究員(RPD) (00770281)

研究協力者 川田 潤一  
村田 貴之  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードEpstein-Barr virus / Inflammasomes / interleukin-1β
研究成果の概要

ヒト白血球由来細胞株を用いてEpstein-Barrウイルス(EBV)感染時のインフラマソーム応答について検討した。通常EBVはヒトのB細胞に持続感染するが、細胞株を用いた実験では単球やT細胞にも感染することが示された。B細胞、T細胞由来の細胞株はEBV感染時にインフラマソーム応答の産物であるIL-1βの産生はみられなかったが、単球由来の細胞株ではIl-1βの産生がみられた。さらに細胞中の活性化カスパーゼ-1とパターン認識受容体の一つであるAIM2( Absent in Melanoma 2)の発現が増加しており、これら分子がEBV感染時の単球のインフラマソーム応答に関与していると考えられた。

自由記述の分野

感染症

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公開日: 2019-03-29  

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