研究課題/領域番号 |
16K19644
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山本 暢之 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (20596043)
|
研究協力者 |
西村 範行 神戸大学, 大学院, 特命教授 (00322719)
森 健 神戸大学, 大学院, 特命講師
小阪 嘉之 兵庫県立こども病院, 血液腫瘍内科部長
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 神経芽腫 / がん幹細胞 / DENND2A / Rab9B / 細胞内小胞輸送 |
研究成果の概要 |
神経芽腫は小児における代表的な再発・難治がんで、高リスク群患者の長期生存率は未だ40%に満たない。神経芽腫の再発は、治療抵抗性がん幹細胞の再活性化と捉えられており、その制御に細胞内小胞輸送の制御分子であるDENNドメイン蛋白質が関わっていることを明らかにしてきた。本研究では、DENNドメイン蛋白質のメンバーとして同定したDENND2Aが活性化するRabファミリー低分子量G蛋白質のメンバーとしてRab9Bを同定し、DENND2A-Rab9B系が神経芽腫の発症・進展に関与することを見出した。
|
自由記述の分野 |
小児血液腫瘍学
|