replicationセットの男性統合失調症/健常対照男性 各40名のDNAについて、MassARRAYを用いて対象となるCpGアイランドA内のCpGサイトのメチル化頻度を測定し、予備的研究のメチル化異常(統合失調症男性の一部において同領域が異常に高メチル化している現象)の追試に成功した。また各末梢血試料について関連遺伝子TAF1のmRNA発現量を測定し、対照群との比較やメチル化頻度との関連解析を行った。ヒト男性由来神経幹細胞やiPS細胞由来神経細胞の培養系を確立し、CRISPR/Cas9法にて異常高メチル化領域のDNA配列の機能欠失→細胞表現型にどのような影響があるかについても検討中である。
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